熊本市北区から
太陽光発電を普及させ
本気で再エネ100%を目指す男、
竹本雄一です!
弊社はやっぱりエアコン工事は苦手です?
今回はお役立ち情報をお送りします。
こんな事を言って良いのか分かりませが
よく量販店さんの工事価格と比べられます。
量販店さんの工事は見たことありませんので
正直、分かりません。
分からないので何も言えません。
しかし弊社でエアコン工事をすると
どうしても量販店さんより「高く」なってしまいます。
その理由はこちらです!
先ずは必ず現場の確認をします。
・コンセントはあるのか?
・貫通の穴はあるのか?
など、設置に関する情報を聴き取りします。
極力、現地に赴きます。
そこで設置工事となります。
今回はご新築のお客様で
以前、取付けてあったエアコンを
新居に設置工事です。
先ずは、床の養生します。
次に背板と言ってエアコン内機本体の
背面の取付用金物の固定になります。
こちらのお家は裏板(ベニヤ板など)が
入っていなかった為、
ボードアンカーで固定となりました。
※ご新築の際は工務店さんに
言って頂くと、必ず入れて
くれますので頼まれることを
お勧めします(^^)/
次に貫通の穴を開けるのですが
ココが最高に重要です!
※写真の右端の穴
拡大するとコチラ
よく見かけるのは、
貫通だけで中にスリーブが入ってない状態( ;∀;)
かなり見難いですが
スリーブを入れるとこんな感じになります。
しかもコツがあって
やや外壁に向かって「下り勾配」をつけます。
なぜ?
外部からの雨水の侵入を少しでも防ぐためです。
これが無いとどうなるの?
・雨水が外壁の内側へ侵入しやすくなります。
・せっかく断熱気密が良くても穴から隙間風が入ってきます。
なので貫通のスリーブは
必ず入れます。
取付に関しても、既存エアコン取付けには
気を付けることが沢山ありますが、
例えばドレン配管の固定など。
本体アースと室外機アースの
取り出しなど・・・
色々ありますが今回は割愛しますね(*^▽^*)
やっと室内機本体の取付けです。
外部へ配管はこんな感じで出てきます。
スリムダクトと言って配管のカバーを取り付けます。
注目して頂きたいのが、
穴の中心から真下に真っすぐ伸びた薄い青いライン。
真下から見るとこんな感じ。
なぜこのラインが要るかと言いますと、
外壁にビス穴を開ける訳ですが、
その前にコーキング(防水材)を
先うちする為です。
穴の下に小さな白いかたまり分かります?
そのコーキングめがけてビスでカバーの受けを
壁に固定します。
この時に、壁に数ミリの穴が開くわけです。
そこにも必ず雨水は侵入しますね。
完全には止めることは不可能かもしれませんが
ここまでしておくと何もしないより
数段に安心だと思います。
サイディング材の場合、表面は
塗装してあるので雨にも風にも強いですが
穴が開くことにより、内部からの
腐食には弱いと思っております。
ビスを固定した後はこんな感じになります。
この作業を全ての固定穴に入れます。
後はスリムダクトを固定して
配管を入れ込みます。
その後、カバーを閉じて行くのですが、
貫通の穴の部分に断熱材を詰め込んで
スリーブ穴の周りにコーキングを充填し、
パテで埋めます。
先ほど言いました、
断熱の為です。
隙間風防止ですね(*^▽^*)
そこまでしたら配管カバーを仕上げます。
それから配管を繋ぎこんで真空引きです。
真空ポンプがこちら!
配管の中を真空にします。
何故かと言いますと、
配管内にある水分を全て沸騰させるためです。
真空状態の沸点は・・・
何度でしたっけ?(^^;
冬なので湿気は少ないですが
後の工程も考えてこの作業は
何があっても必要な工程です。
真空をデジタルの計器で確認して
最終的にガスを送り、更にガスの漏れも
確認してから、もう一度ガスを室外機に戻し
ゲージを外して再度ガスを送り直します。
それから試運転です。
これで問題なければ完了です!
なので量販店さんより
工事費が高くなってしまいます(^^;
しかも時間もたっぷりかかるので
「苦手」と書かせて頂きました。
もしご納得の上、ご用命頂いた際には
全力でご対応させて頂きますのでご安心ください!(*^▽^*)
どうぞ宜しくお願い申し上げます!
最後まで長文、お読みいただき
ありがとうございます!
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