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失敗したくない!太陽光発電と蓄電池、同時設置の落とし穴とは?

熊本市北区から

太陽光発電を普及させ

本気で再エネ100%を目指す男、

竹本雄一です!


最近、住宅で太陽光発電と蓄電池の同時設置が増えているようです。

 

弊社でも急にお問合せが増えて参りました。今回のブログは太陽光と蓄電池の同時設置の場合に関して簡単にご説明致します。

 

テーマである「太陽光発電と蓄電池、同時設置の落とし穴とは?」の結論から先に言いますと、

[発電容量⇔蓄電容量⇔自家消費量]

この関係が崩れると残念ながらシステム構成の失敗になります。

 

 

⒈くれぐれもご注意ください。

特に訪問販売業者は通一辺倒の蓄電池しか提案しません。弊社へのお問合せの3割は「自宅に訪問販売が来たから」がきっかけの方です。

訪問販売業者はその電池があたかもピッタリかのように上手にトーク術で持って行きます。ですので、その根拠を確かめる必要があります。

 

⒉根拠を確かめる方法は?

先ほど言いました、

[発電容量⇔蓄電容量⇔自家消費量]

の、関係です。これを語ってくれない営業マンは何も分かっていないと言っても過言ではありません。そこでしっかりとした営業マンは何を聞いて来るのか?次に示したいと思います。

 

⒊しっかりした提案をしてくれる営業マンであれば必ず聞く3つの質問とは?

⑴ 停電した時に電気をどんな使い方をしたいのか?

⑵ 現在の電気代は?

⑶ 家族構成と生活スタイルは?

この3点です。何故かと言いますとこの点を抑えていないとあなたにピッタリの蓄電池選びができないからです。

 

⒋蓄電池選びのポイントは生活スタイル?

想像して下さい。家族構成は各ご家庭バラバラです。生活スタイルなんかはもっとバラバラです。すると電気代も同じ様な金額に見えて実は使う時間帯が全然違ったりします。

例えば、太陽光発電が最大に威力を発揮する時間帯の昼間に在宅なのかそうでないのか?

例えば、蓄電池が最大に威力を発揮する時間帯(朝、夕)の時間帯の使用状況はどうなのか?

例えば、共働きで夜型の生活スタイルのご家庭の場合、どこで蓄電池を使うのが効率良いのか?

ザっと書いただけでも全然違う使い方になりますし、蓄電池の容量が変わります。

また太陽光には触れていませんが屋根に載るだけ載せれば良いのか?と言う疑問も湧き上がります。

 

⒌太陽光選びのポイントは?

大きい屋根の方は太陽光の容量にも悩まれるかと思います。

たまに勘違いされていらっしゃいますが、

[太陽光の容量=蓄電池の容量]

ではありません。

例えば、「太陽光発電が6kW載るので蓄電池も6kWで良いです」これは間違いです。

 

⒍選び方の間違いを簡単に証明します。

上の例を元に証明します。

6kWの太陽光が年間に発電するのは約7,200kWhです。この発電量が自家消費(自宅で使う分)と余剰(売電か蓄電する分)に分かれます。

数字にすると、

自家消費:2,160kWh(30%)

  余剰:5,040kWh(70%)

となるので実際に昼間に蓄電したい方は蓄電できる量として「5,040kWh/年」となるのです。

蓄電は毎日繰り返すので365日で割り込むと、「13.8kWh/日※」となるのです。※季節で数値は変わります

見てお分かりのように6kWの蓄電池を選択してしまうと半分以上溜めれずに勿体ない状態となるので選ぶべき蓄電容量は13kW程度となります。

とは言え新設の場合、10年間は余った分を売電できるので、その分を良しと出来る方はその選択も「有り」と言う話しもできます。

 

⒎知るか?知らないか?

これを納得して設置できているのか?そうでないのか?で、その後の15年以上の蓄電ライフが大きく変わりませんか?

この辺を理解せずに太陽光発電と蓄電池の同時設置はとても危険です。また、15年以上と書きましたが将来の生活スタイルまで予測した選定が必要と思いませんか?

この辺は弊社の女性スタッフが得意です。主婦ならではの目線で相談に乗ってくれます。

主婦目線なので強引な営業しませんので安心してご相談ください(^^)/

 

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