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太陽光発電10年後にちゃんと発電しているか?調べる方法とは?

熊本市北区から

太陽光発電を普及させ

本気で再エネ100%を目指す男、

竹本雄一です!


ご自宅の太陽光発電パネル

10年後に「ちゃんと」発電している自信ありますか??

 

この問いに確信をもって「Yes!」と答えられる方は恐らく皆無。

 

何故かと言いますと、かく言う私も自宅に太陽光発電を設置していますが確信をもって「Yes!」とは言えないからです。

 

それぐらい発電に対する確証を持つと言う事は難しい事なのです。

 

「これを調べて欲しいけど調べるためには費用が掛かるし、、、」

「設置した業者は連絡付かないし、、、」

など、太陽光発電業界は残念ながら多難な状況に陥っております。

 

そこで今回は「超簡単に発電量を自主チェック」する方法と対策にかかる概算をご紹介します。

 

① 自宅の太陽光発電の容量を知る

先ずはご自宅に設置された太陽光パネルの容量を調べて下さい。

ただ意外と多いのが「何キロ設置されてるか分かりません」というお答です。

こう答えられるお客様の殆どが「資料が何も残っていません」です。

「設置業者が論外ですね」と言ってしまいたいのですが当時の業者は本当に適当な業者が多く、何の資料も、時にはメーカー名も知らせないまま終わっている業者があります。

話しは少しそれますが、未だに「毎月のローン金額」しか伝えず総額やメーカー、設置容量をボカシて契約する会社があります。

「毎月のお支払い」しか言わない訪問販売営業は金額が極端に高い場合が多いのでお気をつけ下さい。

と、愚痴みたいな話しで反れてしまい申し訳御座いません!m(__)m

本題に戻します!

 

資料をお持ちの方は(パワーコンディショナーではなく)ソーラーパネルの容量をチェックして下さい。

もし何も残っていない方でしたらお見積書があればそれに記載されている可能性があります。

それすらもないという方はグーグルマップでご自宅の航空写真を見て頂き、ソーラーパネルの枚数を数えてみて下さい。

これは私の自宅の航空写真(グーグルマップより)です。

この屋根だと18枚載っていることになります。

設置後10年前後の方であれば恐らく当時は1枚当たり200W前後だったので枚数✕200をして頂ければ大まかな容量が算出できます。(あくまでも予想です)

 

② 自宅の太陽光発電の設置方角を知る

次に設置の方角をグーグルマップの航空写真にてご確認下さい。

真南を向く屋根は殆どありませんのである程度の把握で大丈夫です。

 

③ 自宅の太陽光発電の現状を計算してみる

年間に発電する量を概算をしてみましょう。

■南向き:1,100kWh

■東向き:880kWh

■西向き:880kWh

これを設置された容量で掛け算してみて下さい。

※10年ほど経年劣化した数値です。

1面設置であればどちらかの屋根1面に設置されているので計算は簡単ですが多面設置と言いまして南向きに2kW、西向きに2kWと分けて設置されている場合、計算が少し複雑になります。

通常の資料にはこの辺が記載されていないことが多いので航空写真を見ながら割合で計算されても良いかも知れません。

※私の家で言うと、南面「9枚」、西面「9枚」ですので、丁度5:5と言った感じです。

 

ご自宅の航空写真を元にお考え下さい。

例えば資料に4kWと記載されていてご自宅の屋根を航空写真で見ると「南向き:6割、西向き:4割」ぐらいかな?と見えた際の計算方法は以下です。

■南向き年間発電量:4kW×60%=2.4kW×1,100kWh=2,640kWh

■西向き年間発電量:4kW×40%=1.6kW×880kWh=1,408kWh

■合計年間発電量:2,640kWh+1,408kWh=4,048kWh/年

となります。あくまでも概算ですが発電が良いのか?の目安にはなる数字になります。

 

④ 自宅の太陽光発電の発電量を知る

最後にご自宅に設置されているモニターをご覧下さい。

メニューを開くと年間発電量が見れるページがあるはずです。

実績と計算した発電量を比較してみましょう。

現状が良いのか?悪いのか?目安として知ることが可能です。

 

⑤ 自宅太陽光発電がイマイチの時の対策選択肢と概算費用

これでご自宅の発電量の目安を知ったわけですが、知ってしまうと気になるのが結果です。

「思ったより良い数字だった」の方はハッピーですが、

「あれ?全然足りない・・・。」の方は気分が良くないですね。。。

これ、放りっぱなしの方が良いのでしょうか?

そこで選択肢として以下の4つがあります。

-⑴. ほったらかし

これはその通り、何もせずにほったらかしにするだけです。

何もしないのでリスクは無いように見えますが先ほどの計算からどれほどの損失があるのかしっかり考えて選択したい選択肢です。

損失は売電だけではありません。

電気代が高騰している今、自家消費(昼間の電気をまかなう)分の損失が大きくなってきているのでそれまで検討する必要があります。

※概算費用:0円

※経済効果:?円/年

 

-⑵. ソーラーパネルの交換

 

発電低下の原因の一つ、ソラーパネルの不良。

ただこれは先に書きました様に原因究明が困難ですのでお勧めはしません。

もし依頼されるのであればお手元にメーカー保証書があることが前提で依頼されることをお勧めします。

うまく行けばメーカー保証内でソーラーパネルは無償交換してもらえることがあります。

ただし、調査費や施工費は別途必要となるのでお気をつけ下さい。

当時の設置業者であれば施工費も無償でしてくれる場場合もあるでしょう。

※概算費用:0~10万円(枚数次第)

※経済効果:数千円~1万円/年程度(枚数次第)

 

-⑶. パワーコンディショナー交換

発電の低下の原因はソーラーパネルの不具合だけではなくパワーコンディショナー不良によるものも多いです。

その際はパワーコンディショナーごと交換になります。

注意点として「発電量が上がります」と言う業者の言葉に騙されないことです。

確かに「多少は上がります」が結局、発電部分であるソーラーパネルが何も変わっていないので大して上がりません。

※概算費用:30~50万円(台数とメーカー次第)

※経済効果:3~6万円/年程度(昼間の使用量次第)

 

-⑷. 蓄電池増設

もし、パワーコンディショナー交換をご検討であれば蓄電池の設置も検討されても良いかも知れません。

ただし節電効果はあっても経済効果はないのでお気をつけ下さい。

様々な種類がありますが選び出すときりがないので専門家に相談してご自宅に「見合った」蓄電池を選びましょう。

話しもそこそこに、通り一辺倒に「これが一番お勧めです」と言ってくる業者は要注意です。

お客様の生活のことは考えておらず自社の売り易い商品だけを勧めている可能性があります。

この記事を熱心に読まれていると言う事は恐らく設置後10年以上経つ方かと存じます。

そんな方は近い将来にパワーコンディショナーが故障することを前提に「ハイブリッド型蓄電池」を選択しましょう。

※概算費用:180~250万円(蓄電容量次第)

※経済効果:6~15万円/年程度(蓄電容量と使用環境次第)

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タケモトデンキ株式会社 代表取締役 竹本雄一(もちろん一番左ですw)

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