熊本市北区から
太陽光発電を普及させ
本気で再エネ100%を目指す男、
竹本雄一です!
お客様Q,太陽光パネルの不具合は起きますか?
業者A,はい。起きます。
お客様Q,その場合、どの様に発見できますか?
業者A,それは、かなり難しいです。
お客様Q,発見できないという事でしょうか?
業者A,はい。殆どの場合そうなります。
お客様「え~~~~!」
業界としてはあまり触れて欲しくない内容になります。
何故かと言いますと、、、
それを今回以下の項目で、しかも簡単に解説したいと思います。
目次
⒈ 太陽光パネルに不具合が起こる原因は?
太陽光パネルの不具合が起こる原因は様々です。
それを大まかにまとめると以下です。
– 輸送時の不手際
– 設置時の不手際
– 初期不良
– 設置後の製品不良による故障
– 設置後の汚れ
– 台風など自然災害による被害
こんな感じです。如何でしょうか?
原因として意外と多いですか?それとも少ないでしょうか?
⒉ 太陽光パネルの不具合が起きても発見できない理由は?
それではここからが業界として言って欲しくない事実です。
なぜ発見できないのでしょうか?
「いやいや、発電量が落ちてきたら分かるのでは?」
「いやいや、売電金額が下がったら分かるのでは?」
「いやいや、1年分のデータを取ってるから分かりますよ」と、言う方がいらっしゃるかも知れません。
しかし以下のコメントで返されたらどうでしょうか?
「それは天気のせいですね」そうです。毎日、天候は変わります。
長期で見て年間でも天候は変わります。
大きく変わらないにしても「いや、確実に去年と天候は変わってない」と確信が持てないのです。
つまりデータを取っているだけでは太陽光パネルが1枚だけ不具合を起こしているかどうかは気付けません。
⒊ 太陽光パネルに不具合が起きた時の発見方法は?
「何か発電量が少ないから見に来てください」と言われて、もし仮に専門業者が見に来てくれたとしても専用の機器で計測してくれる業者は少ないです。
持ってくるのはだいたいの確率でホームセンターでも購入可能な「テスター」です。これは電圧だけを測る簡易的な計測器です。
これでは確実に発見は無理です。
となると何が必要になるかと言いますと専用機器が必要です。
前のブログでも説明しておりますので詳しくはこちらをご覧下さい。
要するに専用機器を用いても発見はかなり難しいと言う事です。
⒋ 太陽光パネルの不具合を発見できた時の対処法は?
うまく発見できたとしても次に待っているのは
「太陽光パネルの不具合は何が原因で起こったのか?」
を証明することです。
この証明をしっかりしないと結果としてメーカーが認めてくれない場合、どんなに保証期間内であっても有償交換となります。
親身になって動いてくれる業者さんであれば何とかしてくれる可能性が高いです。
⒌ 太陽光パネルの不具合を保証内で無償交換する難しさは?
太陽光パネルメーカーが直ぐに不良品であることを認めてくれるメーカーであれば実は大した心配事ではありません。
今は。
そうです。
今の普及している時期には都合の良いことを言います。
直ぐに不具合が分かれば良いのですが、不具合は5年以降に多く出るとデータがあります。
その時にメーカーがどう対応してくれるかは疑問です。
実際に弊社であった話ですが、日本で有数設置率であったS社に不具合を申し出て交換依頼したのですが1年かかって交渉して結果、「無償交換不可」でした。
日本のメーカーでもこれ程難しいのです。
⒌補足 太陽光パネルの保証に関して注意する点は?
注意点としまして、それはやはり「保証」です。
詳しくは過去のブログを読んで頂きたいのですが「製品保証●年」と「出力保証●年」がありますのでご注意ください。
例えば出力保証期間内に発電量低下があり、無償交換申請したときに、出力低下の原因が製品不具合によるものであった場合、製品保証年数を超えていたら有償での交換となります。
⒍ 太陽光パネルの不具合を確実に発見するパワーコンディショナーとは?
太陽光パネルの不具合を発見できる手段として以上の理由から現状のシステムの殆どで無理だと言えます。ただし唯一、太陽光パネルの不具合を発見できるパワコンがあるのです。それが当社での設置案件ナンバーワンである「ソーラーエッジ社」製のパワーコンディショナー(パワコン)です。実例がありましたのでご紹介します。
⒍補足 太陽光パネルの不具合をお客様より先に発見するパワーコンディショナーとは?
遠隔監視機能により当社で設置させて頂いた全てのお客様の発電量などを監視させて頂いております。
この機能自体が他の全てのメーカーにありません。
唯一無二のパワコンになります。
それで何が分かったかと言いますと、当社では設置後に1週間は毎日、そのお客様の監視を行っています。
これは初期の不具合がないか監視する為です。
殆どの場合、何もなく過ぎるのでお客様へご連絡することはないのですが、先日のお客様は違いました。
以下の画面が監視モニター画面になります。
このように太陽光パネル一枚一枚の発電量が見れます。
しかも何かしらの不具合が起きて発電量が落ちてきた太陽光パネルは写真のように色が黒く変わっていきます。
これが唯一の機能なのです。
これによってお客様の大切な太陽光発電システムは数年間も不具合のまま放置されることなく早期発見ができました。
しかも太陽光パネル一枚単位でデータ(電圧や抵抗、電流値、発電量など)を吸い出せるので不具合であることをメーカーへの証拠として早期に提示可能です。
さすがにここまで出せる業者はなかなか居ないのでメーカーも認めざるを得ません。
ただ、注意しなければならないのは今回のお客様も太陽光パネルは当社推奨パネルの高品質であるRECSolar製のパネルであったことです。
このメーカーは年間不具合率が業界屈指で低いソーラーパネルメーカーであるのです。
それにも関わらず初期不良が起きると言う事は他のメーカーだとどうなのか・・・?とても心配です。
なにせ不具合に気付けない(気づきにくい)のですから。
⒎ 太陽光パネルの不具合を発見できるパワコンに関するお問合せは?
明るい女性スタッフが丁寧に対応させて頂きます。
お電話→096-327-9988
メール→HPからのお問合せ
公式LINE:
タケモトデンキ株式会社 代表取締役 竹本雄一
※以前、私が「ABEプラ」に出演させて頂いた際のyoutube動画はコチラです。
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