オール電化とは、オール電化住宅の略です。空調・調理コンロ・電気・給湯など住宅で利用する「熱やエネルギー」を作る機器をすべて電化製品でまかなっている住宅のことです。基本的に「ガス」や「灯油」といった電気以外のエネルギー源を使わない住宅の事をオール電化住宅と呼びます。 また、住宅をオール電化にする場合は、太陽光発電の取り付けとエコキュート、IHを設置することで、メリットが広がります。
太陽光発電、エコキュート、IHも取り付けた場合のメリットです。
ガスを使わないため、ガスの基本料金も発生しません。
お湯を沸かすエコキュートは電気代が安くなる深夜にお湯を沸かすため、電気代の節約となります。また、お湯を沸かすためのガス代と比較しても、断然安くなります。
オール電化住宅は空調・調理コンロ・電気・給湯に火を使いません。そのため、家での火災のリスクは、ほぼゼロです。
IHクッキングヒーターは表面が平らな状態なので、汚れを簡単にふきんなどで掃除できます。ガスコンロの掃除とは大違いです。また、火を使わないので、空気の対流による油の飛び散りを抑えられます。キッチンの壁や換気扇の汚れも少なくなります。
災害時の復旧順を見てみると、一番早いのが「電気」で最後が「都市ガス」となっています。このデータから見てもわかるように、災害に一番強いのは「電気」です。
また、エコキュートを使用すると、「貯水タンク」があるので、震災の時にも生活用水として利用できます。
エコキュートとは、「空気の熱(大気の熱)」+「電気の熱」によって、お湯を沸かす機械です。2001年に販売されて以来、エコ意識への高まりもあり、すでに500万台以上使われています。
エコキュートのメリットは、なんといっても光熱費が安くなること、そして災害時に生活用水として利用できることです。
①電気代の安い深夜電力を利用するため光熱費が安くなる。
②断水時などにはタンク内の水を非常用の生活用水として使用できる。
エコキュートには、下記のデメリットもあるので、しっかりご検討ください。
①初期費用はガス給湯器よりも高い。
ただし、ランニングコストは安いため、数年で投資金額を取り戻せます。
②停電の時、お湯が出ない
停電の復旧スピードも近年数段に速くなっています。また、過去の震災でも、電気は他のライフラインよりも早期に復旧しています!
Q
IHクッキングの工事、オール電化の工事って、大変じゃないの?
A
IHの工事は2~4時間(約半日)で終わります。オール電化の場合でも、4~6時間(約1日)で終わります。朝から工事をすれば、夕方にはお風呂に入ったり、IHで夕食を作ることもできます。
Q
お湯が途中でなくならないの?
A
使う量を学習してお湯を沸かし、お湯切れを防ぎます!さらに、「沸き増し」機能もあるから安⼼です!
オール電化で本当に光熱費が節約できるか?ご心配な方はタケモトデンキが無料シミュレーションを行います!