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今日は、昨日の続き

先日の「新エネルギー革命会」で見せてもらった

衝撃写真に関して。

 

これも本当に衝撃写真過ぎて

この情報を出してくださった社長にマジ感謝です！

本当に勇気ある行動です！

自社の失敗を隠すことなく

全てオープンに！

 

普通なら黙って隠すと思います。

しかし、この社長はこの会の会員の為にと

オープンにされました。

 

「自らの失敗を会員にして欲しくない」

こんな熱い想いを持った社長に

心から感謝です！

 

では早速！

この写真は何かと言いますと、

 

正常なパネルのレントゲン写真みたいなものです。

専門用語で「ＥＬ検査写真」と言います。

 

何を検査しているかと言いますと、

目に見えない割れがないか検査しています。

割れとはガラスの割れではなく

セルの割れです。

 

セルとは、

発電するためのシリコンを

薄くスライスした結晶の事です。

小さい四角の一枚一枚がそうです。

この写真ではセルが、

６✕１０で６０セルあることが分かります。

 

 

 

さっきの写真をふまえて見て頂きたいのがこちらです。

 

 

もう、一目瞭然ですね。

ぱっと見でも分かるぐらいです。

答えは「セルが割れているレントゲン写真」です。

 

重要な事なので初めに言っておきますが

この写真はＥＬ検査した写真なので

目視できますが、普通に見てもこの割れは

一切見えません。

 

つまり設置後に

ただ見ただけの目視では絶対に見えないという事なのです。

 

それを覚えておいてください(｀・ω・´)

 

 

 

そしてこの写真はセル一枚を拡大した写真。

 

 

周りがグリーンになってますね。

これは検査ＯＫと言う意味ではなく、

「割れてるけどそこまで影響ないでしょう」

と言う意味のグリーンです。

 

そしてこの写真が、

 

 

イエローです。

イエローと言うことは注意ってことですね。

表現として２０％以下の割合でセルが割れているそうです。

 

 

更にこれらの写真は、

 

 

 

もう、見てお分かりですね。

レッド！

アウトー！と言う感じです！

セルの２０％以上が割れてしまっているそうです。

 

こうなるとどうなるのか？

 

実は発電はします。

 

当初は発電はするのですが、

徐々に影響が表れていきます。

その代表な事例が「スネイルトレイル」と言うもの。

過去の記事「スネイルトレイル」に関してはコチラです！

 

これが悪さをして

発電量が落ちる可能性が高くなるのです。

 

屋根に設置してしまうと

一切見えません。

下から離れてみても

先ず、見えません。

 

では、

一体、

どうしてこうなったのか？？

 

それは、

パネルに乗って施工したせいです。

昔はメーカーでさへ、

「全然乗っていいですよ」

と言われてました。

 

でも、これは

「乗ったぐらいじゃ、

表面のガラスは割れないから

全然大丈夫ですよ」の略だったのです。

 

そうです、確かに強化ガラスなので

人が乗ったぐらいでは割れません。

しかし、ご覧の様に

中のセルが割れるのです。

 

セルは髪の毛ぐらい細くスライスされたもの。

多少の衝撃で割れる可能性が大いにあります。

 

その証拠が今回の貴重な資料なのです。

 

これを設置業者が

理解しているのか？

していないのか？

 

大きく将来の発電量に関わります。

 

長くなったのでまとめますが

要するに、

パネルの上には乗らない。

乗ってる業者はもしかしたら

何も分かっていないのかも知れません。

 

もちろん、どうしても乗らないと

施工できない場合もあります。

その場合、フレームに乗ること。

フレームも支持金物がある場所に乗ること。

 

これをしっかり理解している業者さんに

太陽光パネルの設置をお願いして下さい。

後の発電量に大きく影響する可能性がありますよ！

※理解されてるかされていないかは質問で直ぐに分かります。こう質問してください。「太陽光パネルの上に乗っても大丈夫なんですよね？」この質問で上記のような答えが出てくる業者さんは大丈夫です！間違っても「乗ったらダメですよね？」と聞かないで下さい。つられて、何も知らないのに「そうですね」と答える場合がありますので(^^;

 

より良い発電を末永く！

今回は衝撃のレントゲン写真でした！